おひつが必要な理由 その2

 

拙者は、おひつ侍 原 壱輩でござる。

 

拙者達がなぜ“おひつ”をお薦めするのか? 何故“おひつ”が、おいしいごはんを食べるために必要であるのかについて、書かせて頂くのでござる。

 

「木製素材が余分な水分を吸収し、ごはんを理想の硬さに調節し、且つ、ごはんを程よく冷まし、“つやと甘み”が出るため。」

ごはんを美味しくする理由を纏めると、この様な言葉になるのでござる。

 

理由の2は、「“程よく冷める” が大切」でござる

 

「おいしいごはんのタイミングはいつ頃?」と質問すると、多くの方は「炊きたて!」とお答えになりますが、本当でござろうか?

確かに見た目は、“湯気が立って美味しそう!“ですが、実際はあまり熱過ぎると、口の中で“食味を感じることが出来にくい”と思うのでござる。

やはり、すこし時間が経過し、人肌に近いくらいに冷めてきた頃が、“甘みや旨み”を舌が感じ取れる様になる頃かと思うのでござる。

 

しかし、ごはんをお茶碗によそったまま冷めて行くと、空気とダイレクトに接するため、短時間で“熱と水分”が同時に蒸発してしまいますので、急激に冷めてしまうのでござるが、

その点、おひつの良い点は、密閉され水分がある程度キープされた状態で、穏やかに温度が下がる過程で、米粒の表面に薄い膜も出来つつ冷えて行くため、特に“甘みや旨み”がキープされた状態を作り出し、ごはんがおいしく変わるのでござる。

 

拙者達「おひつ堂」では、このように美味しく冷めたごはんを、「冷えたてごはん」と、名付けたでござる。

冷えたてごはん」の定義は、炊きたてのごはんを、おひつに移し替えて「1時間後~3時間後までのごはん」としておるのでござる。

この時間帯のごはんは、おひつの中で程よく冷めて、且つ温もりがあり、米粒もつやつやとして、甘みが強く感じることが出来るごはんとなりまする。

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