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About Me おひつ堂へようこそ

「瑞穂(みずほ)の国」

私たちの日本を、古来よりそう呼ぶ様に、日本は“おこめ文化”の国です。

周りを海に囲まれて雨量が豊富なため水に恵まれ、勤勉で温和な性格から稲作文化が花開き、今日私たちは、世界最高のおいしいごはんを頂くことができます。

この日本で“本当においしいごはんを食べて頂きたい”それが私たち「おひつ堂」の願いです。

しかし、その様な良い条件の国に在りながら、日常の煩雑な生活に追われて、食生活の質が問われています。 心が満足できる“本当の食事”を取り戻して頂きたいと、私たちは考えています。

日本古来の食事とは、一汁三菜を基本とした、質素で在りまた、頂くものへの感謝が込められた精神文化に満ち溢れた食事だと考えています。

その一汁三菜の食事スタイルの核となるは“おいしいごはん”が不可欠です。

昨今、日本全国ではお米の品種改良も進み、様々な新品種が販売されて活況をていしています。 また、炊飯器具なども進化が進み、従来のガス炊飯・電気炊飯器に加え、土鍋と電気炊飯器の融合など、様々な改良が進められています。

おいしいごはんを食べるには、3つの要素が必要と考えています。 

一番目は、「素材-よいお米」です。 素材が悪くては決して良いものにはなりません。

二番目は、「調理-より良い炊飯方法」炊飯はお米をごはんに変える重要な行程です。

三番目は、「保管-より美味しく・また、美味しく保管」実はごはんが炊き上がりの後の管理の仕方で、ごはんの味が変わってきます。

私たち「おひつ堂」では、この三番目の「ごはんの保管」に特に注目しました。

温故知新

この言葉は正に「おひつ」に当てはまる言葉です。また、古来より森林も多く、木製品と私たちとの関わりは、切り離すことなど出来ません。

おひつは古くから私たちの食生活に欠かせないものでしたが、電気炊飯器ジャーの登場以来、急激にその存在感を消失しました。 しかし、木製品と云う「有機素材」であるがため、近年またその優位性が見直されて来たアイテムの一つです。

私たち「おひつ堂」は、現代の忘れられつつ在る「本当の食事」の中核を成すアイテムとして「おひつの復活」を高らかに宣言します!

 

おひつがおすすめの理由

その一 木製素材が余分な水分を吸収、ごはんを理想の硬さに調節

炊飯時の重要な手順に蒸らしが有りますが、蒸らしとは、加熱が終わった後に、余熱で米粒の中心までしっかりと熱が伝わりごはんに変わることと、ごはん粒外側の吸収されない余分な水分が、空気中に蒸発し、その後外気との温度差から米粒の表面に薄い膜が形成される行程のことです。

炊飯直後のごはんを炊飯器からおひつに移し替えることで、ごはんがほぐれ、一粒ずつ外気に触れるので、余分な水分が蒸発し易くなります。

その後、木製のおひつでは、密閉性を保ったまま、木製素材が余分な水分を吸収してくれます。

おひつの良い点は、

密閉され水分がある程度キープされた状態で、穏やかに温度が下がる過程で、米粒の表面に薄い膜も出来つつ冷えて行くため、特に甘みや旨みがキープされた状態を作り出し、ごはんがおいしく変わるのです。

その二 ごはんをおいしく長時間保管

電気などの熱源が無いので、当然のように穏やかに冷めては行きますが、約半日~1日(室温により変化します)は、水分を上手に保った状態で保存してくれます。

木製品であるおひつには、さわら材(椹)が使われています。
このさわら材のヤニ分の中に抗菌物質が含まれており、おひつの食物を保存するためにも大変好都合なのです。

おひつで保管したごはんは、水分が保たれた状態であり、また、室温と同程度の温度で保管されるため、柔らかい状態(室温により多少変わります)で保管されます。

しゃもじでお茶碗によそえば、そのままでも食べることができる固さです。

炊きたてより”冷えたてごはん”がうまい

「おいしいごはんのタイミングはいつ?」と質問すると、多くの方は「やはり炊きたてでしょ!」とお考えになることが多いことでしょう!

頭の中で、ごはんの写真やポスターを想い浮かべても、確かに“湯気が立って美味しそう!“となりますが、現実的に考えてみると正解と言えるでしょうか?炊きたてのごはんを口の中に入れたことを想像してみて下さい。
アツ!アツ!のごはんは、あまり熱過ぎると、口の中で“食味を感じることが出来にくい”のではないかと思います。やはり、すこし時間が経過し、人肌に近いくらいに冷めてきた頃が、甘みや旨みを舌が感じ取れる様になる頃かと思います。

しかし、ただ温度が下がるだけでは、ごはんが美味しくなる訳ではありません。

炊きたてのごはんは、米粒の表面に蒸発しきれない余分な水分が付着した状態で、また、米粒の表面は柔らかですが、米粒の中心部分には、完全にごはんになりきれていない部分が存在します。

その為“蒸らし”の行程が必要です。

蒸らしの重要性

また、ごはんをお茶碗によそったまま冷めて行くと、ごはんが外気とダイレクトに接するため、短時間で熱と水分が同時に蒸発してしまいますので、熱が奪われ急激に冷めてしまいます。また、水分も同様ですので、ごはんが固くなって行きます。

その点、おひつの良い点は、おひつ内部は密閉され水分がある程度キープされた状態で、穏やかに温度が下がる過程で、米粒の表面に薄い膜も出来つつ冷えて行くため、特に甘みや旨みがキープされた状態を作り出し、ごはんがおいしく変わるのです。

これが、おひつごはんの最大の魅力といえます。

冷えたてごはん

“冷えたてごはん”なんて言葉は聞いた事は無いですよね!

じつは、「冷えたてごはん」とは、私たち「おひつ堂」が、命名しました。

冷えたてごはん」の定義は、炊きたてのごはんを、「おひつ」に移して替えて1時間後~3時間後までのごはんとしました。

この時間帯のごはんは、おひつの中で程よく冷めて、且つ温もりがあり、米粒もつやつやとして、甘みが強く感じることが出来るごはんとなります。

ごはんの温度が「糖の消化吸収」に影響“大”

おひつを使い冷えたごはんが美味しいことはも重要ですが、更には“ダイエット効果”にも大きな影響が有ります。
それは、一度加熱してから冷めてきたデンプン質は、消化吸収しにくい「レジスタントスターチ」に変化するためです。

レジスタントスターチは腸の中で消化吸収されにくい性質があるため、ダイエット効果が期待できます。 ダイエットを望まれる方には、おひつで冷えたごはんは、とても良い手段かも知れません。

蒸らしの重要性

“蒸らし”とは、加熱が終わった後に、余熱で米粒の中心までしっかりと熱が伝わりごはんに変わることと、ごはん粒外側の吸収されない余分な水分が、空気中に蒸発し、その後外気との温度差から米粒の表面に薄い膜が形成される行程のことです。

蒸らしを行わなくとも、ごはんとして食べることは十分できます。 しかし、ごはんの旨みを十二分に引き出したとは、言えないと思います。

蒸らしの効果は、おひつを使わずともご体験頂ける方法があります。

炊飯直後の炊きたてをお召し上がりになる機会が多い方は、試みとして炊飯直後、しゃもじでごはんをほぐし外気を当てた後、一度炊飯器の蓋を閉め、更に20~30分以上(保温無しでOK)経過してから、ごはんをお召し上がり下さい。 恐らく、炊きたて直ぐのごはんとの比較が出来ることと思います。 (私的感想:炊き上がり直後のごはんは、総じて水っぽく、やや芯があるような感じがして、淡泊な味に感じます。)

タイマーで炊飯される場合には、設定時刻を通常より30分早く炊き上がる様タイマーをセットして頂き、お試しいただければ体験出来ると思います。

※ネットの情報で、「蒸らしすぎに注意!」等との記載がある場合があります。
この場合の「蒸らしすぎ」とは炊飯器の中に、炊き上がったままの状態で放置すると、ごはんが固まって美味しく無くなるとの意味です。 おひつに移して蒸らしを行う場合には一度ほぐして移すので当てはまりません。

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