拙者はおひつ侍 原 壱輩でござる。
拙者、先週はちと遠出をして参ったのでござる。
場所は山梨県のとある山中で、目的は自己開発セミナーの類い?の所で、研修に参加したのでござる。
5泊の日程であったのでござるが、その宿泊所の食事が毎日良かった為か体調がすこぶる良くなり、出発前と比べると体重も2kg程減って、快調そのものとなって帰宅出来たのでござる。
その食事は、レベルが高く、毎日すごく美味しゅうござった! それも基本的に“肉抜き”の献立で!
単に肉を抜いた事だけが良かったと云う訳では無いと思うのでござるが、全体的に味付けが良く、期間中ずっと食べていても全く物足りなくは無かったのでござる。 コンビニ弁当の対局の様なイメージの薄味ではあっても、旨みがしっかりとあるような!
この宿泊施設は、ある化粧品会社が研修施設として運営しており、化粧品会社のポリシーとして「美と健康を提供する」を体現するために、社員食堂も含め提供する食事すべてで、美と健康に沿った食事を出しているそうでござる。
(この会社の社食にもお邪魔できたのだが、社員食堂の方も同様にすごく旨かったのでござる!)
コロナ対策の事もあり、気軽に楽しくおしゃべりをしながらの食事と云う訳には行かない昨今ではござるが、しっかりとした調理がなされた食事の美味しさに、本当に舌を巻いた感がありもうした。
拙者の体調が良くなったことの原因が、単に食事の所為ばかりではないともぞんずるが、少なくとも要因の一部であることは疑いようの無いところとぞんずる。
食が我々の体を造る大きな源で在ることは、既に皆様ご承知のとおりでござる。しかし、その様に日々の生活の中に落とし込めていない事もしばしば感じる処でござる。
恥ずかしながら拙者も全く同様でござる。 しかし、偶にこのような良い環境の食生活を体験すると、やはり大切なのだと実感として感じさせられるのでござる。
素より拙者達 当おひつ堂は、「こころを養う食をお伝えする」と云うことがテーマでござる。
忙しい毎日の中で、いかに心(精神生活)を高く維持できるか? また、そのことの実行性を上げて行くことが命題と考えて居りまする。
日々の実生活の中で、いかに“こころが豊かになる”ような食生活ができるために、良いおひつやその周りのアイテムをご紹介して行きたいと考えておりまする。
画像は今回、宿泊先から観た 富士山でござる。