こんな時は!?
おひつのレスキュー
QA

1. 箍(タガ)が緩んでしまう(タガの切れ・外れを含む)原因と対処

基本的に木材は使用していると、徐々に油分が減少し木材が痩せてきます。

特に使い初めから半年程度経つと、痩せておひつ直径が変化します。
そのため、タガが緩み、外れやすくなってきます。

少しの緩みであれば、従前の位置より直径の広い上部へ押し上げることで、きつくなり使用出来るようになります。

しかし、緩みが大きく頻繁にタガが緩む場合には、タガの嵌め替えをお奨めします。

費用は掛かりますが、一度痩せた木材はその後には大きく痩せる事はありません。

そのため、嵌め替えを行ったタガは緩みにくく、3度目の嵌め替えは過去に例が有りません。

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2. 竹タガのささくれ、切れについて(竹箍の場合)

竹タガは、美しい反面、製造の段階でも手間暇が掛かるものです。

制作に当たっては細心の注意を払い制作しますが、それでも使用していると、細く裂けてきたり、場合によっては節が切れたりすることはあります。

  • 細く裂けて、ささくれ立つ場合

水分・油分が失われて来ると、力が掛かっている部分から徐々に裂けてくる事があります。

ささくれて来た部分をカッター等でそぎ落とします。 その際には、根元方向から裂けた部分を裁ち落とす様に削り取ります。 削り落とした部分が段差にならない様にします。

  • 節部が断裂した場合

竹の節は裏側が弱くなっている場合があり、時に節部が完全に断裂してしまうことがしばしば有ります。 理由は竹が自生している時に虫が節部を食害するためです。

そのため、収穫時期の調整や収穫後に熱処理等を行うのですが、完全に食害を排除することは不可能です。

節部が断裂し、完全に切れてしまった場合は、竹タガの嵌め替えが必要です。

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3.内部(底板)の黒ずみ 原因と対処

おひつを使用していると、経年変化等で内部が部分的に黒ずみしてきます。

黒ずみをなるべく抑えるためには、使用頻度を抑え、しっかり乾燥した状態で次回まで置く事が肝心の様です。
黒ずみ自体は、ごはんの保存には使用には全く問題が無く、見た目の問題です。

黒ずみが初期であれば、紙ヤスリで磨くことも可能な様ですが、削ると板が薄くなるため、現実的には中々簡単ではありません。
おひつ堂では、ある程度黒くなるまで使用されてから底板交換メンテナンスをされる事をお奨めしています。

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4.底板の変形 原因と対処

おひつを使用していると底板が反り、変形してくる場合が希にあります。 

この癖は製造時には見分けることが難しく、使い始めると癖が見える傾向にあります。

殆どの場合は、使用に問題がない程度の変形で、そのまま使用出来ますが、希に大きく反る場合が有ります。
使用に差し支えなければそのままご使用下さい。

また、どうしても気になる・支障がある場合には、お問い合わせ下さい。

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5.壁板の変形

身の壁板材にも反り癖が有る場合があります。

通常は壁面に段差が出るほど、変形することは有りませんが、希に反り方が異なり、隣板と段差が生じる場合が有ります。

当社でお求めの場合には、どうぞご相談下さい。
個別に対応させて頂きます。

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6.内部のカビ

おひつ内側にごはん粒または、洗いのこしの澱粉質等が残っていたり、または、水分が抜けない状態のままで、蓋をして置いた場合、内側にカビが発生する場合があります。

(湿度が高い場合、2日程度でも発生する場合があります。)

対処方法の前に発生させない様にすることが大切ですが、不幸にも発生してしまった場合には、程度により対応が異なります。

ア)比較的初期の場合

うっすらと見える程度または、洗って綺麗になる程の軽微な場合には、まず、しっかりたわしで洗い、乾燥させます。 アルコール除菌剤等でもしっかり噴霧し、乾燥させれば継続使用が可能です。

イ)中程度 カビがしっかり確認出来る程度の場合

カビが発生している事がしっかり確認出来る場合には、底板の交換および、壁板の研削が必要かもしれません。 小手先の対処では無理なので、職人の作業が必要です。
当社へ修理依頼を行って下さい。

ウ)強度 カビだらけで、黒く(又は青く)変色している場合

残念ながら対処不能ですので、諦めることをお奨めします。
程度によりますが、削り取っても再度カビが発生する可能性があります。

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7.落下等、衝撃による変形等

衝撃により大きく変形したばあいを除いて、落下程度であれば使用できると思います。

しかし、万が一大きく変形し蒸気が抜けるなど、密閉性を著しく損なう場合には使用を中止して下さい。
当社よりお求めの商品の場合には、どうぞご相談下されば対処出来る方法が見つかるかもしれません。

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